no7

《CL:物の形(平面)》

 

では、具体的にCLの練習をしていきましょう。 まず、一番簡単な平面図からです。

どこから書き始めますか?下からひと筆でぐるっと形を描くか、両手で丸を作ります。

これはどうしましょう。 もっと小さくなって「。」や「・」はどうしますか?

逆にどんどん大きくなってこの紙に収まりきらないくらい大きくなったらどうしますか?

どんどん大きくなった場合でも、実際に描く軌跡を大きくするのは身振りです。 手話の場合は、このように目をつぶって開くのが最大級です。

四角形の場合はどうでしょうか。

次の図はどう表しますか?

また、次のような場合はそれぞれどうしたらいいでしょう。

手話で位置を表す場合には、決まったルールがあります。たとえば、基準点をキープして、その基準点との位置関係で示すなどの方法です。 それができれば、どんなに複雑な図形が重ねあわさっても大丈夫です。

今表したのはどちらの図形でしょう?

これから4つの図形を表しますので、以下のどの図形を表したか当てて下さい。

そして自分でも描けるように練習してくださいね。

(正解:表した順番は6. 4. 3. 5. )