パブリックコメントのお願い(2022年1月9日まで)
「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)」

 

2021年12月10日(金)より、厚生労働省が「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)」についての意見を募集しています。

来年、2022年1月9日(日)が提出締切です。

この方針案の「難聴児」は「ろう児」も含んだすべての聞こえない幼い子どもへの対応がパブリックコメントの対象となっています。

▼【日本語版】難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)
※リンク先をご覧ください。

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495210313&Mode=0

▼【手話翻訳版】難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)
https://www.youtube.com/watch?v=07bg7x7q7uo

▼【手話説明動画】パブリックコメントとは何かを説明した動画
https://www.infogapbuster.org/?p=5228

上記のurlは、この方針案の内容に手話で意見を提出する必要性を感じたろう者有志によって作成された、手話翻訳動画です。多くの方に見ていただき、積極的に手話で意見を出していただきたいとのことです。

■BBEDのコメント

難聴児に対する早期支援は大変大事です。聞こえない聞こえにくいことがわかったら、手話による教育が可能であり、バイリンガル・バイカルチュラルろう教育を保護者が選択できる支援が組み込まれていくことが必要です。

聞こえないとわかると、医療関係者からすぐに人工内耳の説明があり、手話やろう児(者)に関する情報が与えられないまま、保育園や小学校へのインテグレーションを勧められることも多く選択の余地がほとんどありません。

皆さんの意見を厚労省に届けましょう。

■提出方法

▼日本語で提出する場合
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495210313&Mode=0

▼手話で提出する場合
撮影した動画をDVDに保存し、氏名・住所等の連絡先を書いて郵送します。

宛先:
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課企画法令係

▼締め切り:2021年1月9日23:59 必着

 

■BBEDによるパブリックコメント手話動画のDVDによる提出支援  ※終了しました

BBED(特定非営利活動法人バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター)では、今回のパブリックコメント「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)」の手話動画を受け付け、DVDによる提出支援を行います。

基本的には、各自で直接厚生労働省へ手話動画を格納したDVDを送付します。しかし、どうしても難しい場合、BBEDがボランティアとして提出支援を行います。なお、手話動画の内容については、BBEDでは関知しませんので、ご了承の上、ご利用ください。

※対象者 BBED会員(正会員・賛助会員)または、BBEDに賛同し賛助会員になっていただける方(後日メールにて連絡させていただきます)。
※受付件数&締め切り 先着30名程度 または 2022年1月5日(木)受付分まで

 支援をご希望の方は、以下のフォームより必要事項を記入の上、手話動画のアップロードをお願します。

 


【個人情報の取扱について】
このフォームでお送りいただく内容は、そのまま厚生労働省へのパブリックコメント提出時に動画と共にDVDに同梱して提出し、それ以外には使用しません。

【免責条項】
・いただいた情報やデータは、細心の注意を払って管理、万が一トラブルが生じた際には誠実に対応いたします。しかし、ボランティアとしての性質上、対応には限界があり、損失や損害への責任は負うことができません。その点はご理解ください。
・本フォームの欠陥によるデータの消失などの損失や損害については一切責任を負いません

 

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