高校受験と高校生への情報支援

BBEDでは、バイリンガル・バイカルチュラルろう教育を受けている中学生が、一般高校に進学する際の情報支援を行っています。2016年に障害者差別解消法が施行され公的機関(公立高校)の合理的配慮が義務化しました。これにより、公立高校はろうの生徒が受験する場合、入試方法などでさまざまな合理的配慮を提供するようになりました。地域差はありますが、高校入学後の合理的配慮も少しずつ進んでいます。(私立高校は進んでいないのが現状です)BBEDでは、バイリンガル・バイカルチュラルろう教育の推進活動の一環として、高校入試から入学後の授業における情報支援を行っています。

支援内容

バイリンガル・バイカルチュラルろう教育の義務教育を卒業する生徒の高校受験の情報支援

  • 入学選考に関わる面接等における日本手話通訳の手配
  • 入学選考に関わる面接等におけるパソコンを使った遠隔文字情報支援

一般高等学校へ入学した生徒への授業や部活動での情報支援

  • 遠隔パソコン文字通訳システムによる情報支援

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